2025.11.10 | きなこの話
ワンコに助けられる毎日
皆さん、こんにちは!
広報の"きなこ"です。
寒くなってきましたね!
暑い夏が終わり、大好きな冬がやってきました。
私が冬を好きな理由はいくつかあるのですが...
一番の理由は、ワンコが元気になるからです!
フサフサの毛に覆われたワンコは、暑いのが大の苦手。
夏は散歩は渋々行くのですが、
冬はウキウキしながら散歩にいきます!
その姿を見ていると、こっちまでウキウキしてしまうのです。
去年の今頃は、ミニきなこを連れて散歩に行くことはあっても、
ミニきなこは抱っこ紐の中で、ぼーっと景色を見るだけ。
いつか一緒に歩いて散歩に行ける日を、ずっと楽しみにしていました。
散歩中の楽しそうなワンコの姿をミニきなこに見てほしくって、
外を歩くのが上手になったミニきなこの姿をワンコに見てほしくって、
ワンコとミニきなこと、歩いていく散歩は、密かな私の夢でした!
数日前、ついに、その機会がやってきたのです!
ワクワクして外に出る準備をし、いざ散歩を始めると、
理想とはかけ離れていました。
早く進みたいワンコをよそに、
ミニきなこは、道でしゃがんだまま葉っぱを触ったり、石を集めたり...
折角2人ともが楽しい時間なのに、
「ちょっと待って!」「早く!」と言いながら、
常にどちらかに我慢をしてもらう時間になってしまいました。
私が困っていると...
ミニきなこが、ワンコの紐に興味を持って、
持ちたいと言い出しました。
持たせてみると...初めは気にせず歩いていたワンコも、
ミニきなこが持っていることに気づくと、
ゆっくり、ゆっくり歩いてくれるように!!
ミニきなこの様子を伺い、振り向きながらゆっくり進んで、
ミニきなこが止まると一緒に立ち止まるワンコ。
本当に優しいワンコです。
ミニきなこは、拾ったものをワンコに見せたり、
ニコニコと笑って「どうぞー!」とワンコに渡したり...。
私が当時思い描いていた散歩の風景とは違っていましたが、
それ以上に、幸せで、微笑ましい光景でした。
そこには2人の世界があって、温かくて優しい空間でした。
家の中でも、いつも一緒に遊んでいる2人は、
私が思っているより、
お互いのことを思いやって、理解しているのかもしれません。
ミニきなこが我が家に来てから、
ワンコの優しさに、いつも救われています。
「こういう風に接してあげてね」と教えたわけでもないのに、
いつも大切にしてくれます。
ワンコ、ありがとう!!
今日も、散歩に行くのが楽しみです。